はじめに
Google AI Studioの会話スレッド全体を、まとめてローカルに保存する方法のメモです。エクスポート用のブラウザ拡張機能などもあるようですが、外部ツールを介さずに自力でおこなう場合の手順と、ダウンロード後のスレッドをMarkdown形式のテキストに整形するPythonスクリプトについて記します。
前提条件
- 取り込みたい会話スレッドが履歴に保存されていればOKです。2026年9月現在の時点では、Temporary chat(一時チャット)を使用しない限り、スレッドは基本的に自動保存されるようです。
スレッド全体のファイルを取得する方法
- スレッドのタイトルを確認する
- Google Driveからスレッドをダウンロードする
会話部分を抽出する
保存したJSON形式のファイルから、AIやスクリプトなどで必要な部分を抽出して利用します。
Markdownに変換するPythonスクリプト
ユーザの質問とAIの回答文を切り出して、Markdown形式のファイルに保存するPythonスクリプトを作成しました。回答文の注釈リンクをGoogle AI Studioの会話画面と同じ位置に埋め込む処理をしています。
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会話スレッドから抽出する要素
- ユーザーの質問文
- タイムスタンプも抽出します。
- AIの回答文
- AIの思考ログは除外します。
- 注釈リンクは、Google AI Studioの会話画面と同じ位置に埋め込みます。リンクURLは、リダイレクトページを挟んだまま出力します。
- 元スレッドのWebページ
- 変換後のMarkdownファイル
動作環境
- Python 3.7 以上
基本的な使い方
変換したいファイルのパスを指定して実行します。出力ファイルは入力ファイルと同じディレクトリに保存されます。
python convert-json-to-md.py path/to/chat.json
出力ファイルパスを指定する場合
-o または --output
オプションで出力先を指定できます。
python convert-json-to-md.py path/to/chat.json -o path/to/output.md
おわりに
会話スレッドをダウンロードせず直接スプレッドシートに読み込むスクリプト(GAS)の記事も書きました。
はじめに Google AI Studioの会話スレッド全体を、まとめてスプレッドシートに読み込むGASスクリプトについての記事です。 会話スレッドから抽出する要素 ユーザーの...


