CG・プログラミング・AIとかについてのメモ

Google AI Studioの会話スレッド全体をまとめてダウンロードする方法

how-to-download-google-ai-studio-chat-thread.jpeg

はじめに

Google AI Studioの会話スレッド全体を、まとめてローカルに保存する方法のメモです。エクスポート用のブラウザ拡張機能などもあるようですが、外部ツールを介さずに自力でおこなう場合の手順と、ダウンロード後のスレッドをMarkdown形式のテキストに整形するPythonスクリプトについて記します。

前提条件

  • 取り込みたい会話スレッドが履歴に保存されていればOKです。2026年9月現在の時点では、Temporary chat(一時チャット)を使用しない限り、スレッドは基本的に自動保存されるようです。

スレッド全体のファイルを取得する方法

  1. スレッドのタイトルを確認する
    1. Google AI Studio で、保存したいスレッドのタイトルを確認しておきます。鉛筆アイコンをクリックするとわかりやすいタイトルに変更できます。 20260907_165240.jpg
  2. Google Driveからスレッドをダウンロードする
    1. Google AI Studioで使用しているアカウントの Google Drive を開き、 「Google AI Studio」 フォルダを見つけて開きます。 20260907_165240-5.jpg
    2. 目的のスレッドを見つけて、右端の 「⋮」 メニューから 「ダウンロード」 を実行します。内部データはJSON形式になっているため、拡張子を .json にしておきます。 20260907_165240-6.jpg

会話部分を抽出する

保存したJSON形式のファイルから、AIやスクリプトなどで必要な部分を抽出して利用します。

Markdownに変換するPythonスクリプト

ユーザの質問とAIの回答文を切り出して、Markdown形式のファイルに保存するPythonスクリプトを作成しました。回答文の注釈リンクをGoogle AI Studioの会話画面と同じ位置に埋め込む処理をしています。

会話スレッドから抽出する要素

  • ユーザーの質問文
    • タイムスタンプも抽出します。
  • AIの回答文
    • AIの思考ログは除外します。
    • 注釈リンクは、Google AI Studioの会話画面と同じ位置に埋め込みます。リンクURLは、リダイレクトページを挟んだまま出力します。
  • 元スレッドのWebページ 20260907_165240-7.jpg
  • 変換後のMarkdownファイル 20260907_165240-8.jpg

動作環境

  • Python 3.7 以上

基本的な使い方

変換したいファイルのパスを指定して実行します。出力ファイルは入力ファイルと同じディレクトリに保存されます。

python convert-json-to-md.py path/to/chat.json

出力ファイルパスを指定する場合

-o または --output オプションで出力先を指定できます。

python convert-json-to-md.py path/to/chat.json -o path/to/output.md

おわりに

会話スレッドをダウンロードせず直接スプレッドシートに読み込むスクリプト(GAS)の記事も書きました。