はじめに
Google AI Studioの会話スレッド全体を、まとめてスプレッドシートに読み込むGASスクリプトについての記事です。
会話スレッドから抽出する要素
- ユーザーの質問文
- タイムスタンプも抽出します。
- AIの回答文
- AIの思考ログは除外します。
- 注釈リンクURLは、リダイレクトページを挟んだまま出力します。
- 元スレッドのWebページ
- 読み込み後のスプレッドシート
前提条件
- 取り込みたい会話スレッドが履歴に保存されていればOKです。2026年9月現在の時点では、Temporary chat(一時チャット)を使用しない限り、スレッドは基本的に自動保存されるようです。
スクリプトの準備
- Google スプレッドシート でスプレッドシートを新規作成します。
- メニューバーの 「 拡張機能 」 > 「 Apps Script 」 をクリックします。
- スクリプトエディタが開いたら、デフォルトで記述されている内容をすべて削除します。
- 以下の
chat-to-spreadsheet.gsの内容をすべてコピー&ペーストします。google-ai-studio-tools/chat-to-spreadsheet/chat-to-spreadsheet.gs at main · technolonolo/google-ai-studio-tools Contribute to technolonolo/google-ai-studio-tools development by creating an account on GitHub….
- スクリプトのタイトル部分をクリックして、わかりやすい名前に変更します。
- スクリプトエディタの 「 保存 」 ボタン、または
Ctrl + Sで保存します。
- スプレッドシートのタブに戻り、ブラウザでページをリロードすると、メニューバーの右側に 「AIチャットを読み込み」 というカスタムメニューが追加されます。
スレッドの読み込み
- スレッドのタイトルを確認する
- Google スプレッドシート の画面で、メニューバーの
「 AIチャットを読み込み 」 > 「 スレッド名を指定して読み込む 」 を選択します。
- 初回実行時のみ認証が必要になります(後述)。
- ダイアログが表示されたら、読み込みたいスレッド名を入力して
「 OK 」 を押します。
- スレッド名と同名のページが新規作成され、会話の内容が読み込まれます。
- 同名のスレッドを再読み込みした場合は、名前に連番を追加したページが新規作成されます(例:
スレッド名 (1))。
- 同名のスレッドを再読み込みした場合は、名前に連番を追加したページが新規作成されます(例:
初回実行時の認証
このスクリプトはGoogle DriveとGoogleスプレッドシートの情報を読み書きするため、初回実行時にそれらの権限を認証する必要があります。
- 認証が必要というダイアログが出たら 「 OK 」
を押します。
- この段階ではまだスクリプトが安全かどうかが確認されていないため、確認されるまで使用しないでくださいという内容のダイアログが出ます。表示されているメールアドレスが自分のアカウントであることを確認したうえで、
「 詳細 」 をクリックします。
- 「 スクリプト名(安全ではないページ)に移動 」
をクリックします。スクリプト名は、「スクリプトの準備」の手順でスクリプトエディタの画面に入力したものになっているはずです。
- 表示されるアカウント名や、スクリプト名、アクセス権限の内容をしっかり確認してから、チェックを入れて権限を有効にし、下部にある
「 続行 」 ボタンを押します。
おわりに
会話スレッドのJSON形式ファイルを手動でダウンロードする方法を、別記事で書いています。
はじめに Google AI Studioの会話スレッド全体を、まとめてローカルに保存する方法のメモです。エクスポート用のブラウザ拡張機能などもあるようですが、外部ツールを介さずに自力でお...
